丹羽SODロイヤル会報ブログ

日本SOD研究会の会報を個人的にまとめたり感想などを言っております。

*会報は丹羽SODロイヤルご購入時に同封しております。

『甲状腺疾患と治療法について』(SOD研究会報NO、130より)

2010年2月10日に日本SOD研究会から会報が発行されました。

今回の会報は、丹羽SOD愛用者の方からのご質問「甲状腺疾患と治療法」についての丹羽先生の回答インタビューの記事と丹羽先生の趣味でもあり、キャプテンでもある野球のお話しの記事となっておりました。

甲状腺とは喉にあるホルモンを作っている臓器で、甲状腺ホルモンが多くなってしまう疾患ではバセドウ病が有名で、逆に甲状腺ホルモンが少なくなってしまう疾患は橋本病が有名です。他にも甲状腺にガンができる甲状腺ガンなどもあります。これらの甲状腺の疾患についてのご質問に対して先生は、甲状腺ガンは他のガンに比べ進行が遅く、転移も少なく、命に関わる可能性も低く、また、ホルモンを作ってくれる臓器なので手術でも全摘出はしないようです。バセドウ病はクスリで治ることが多いのですが、まれになかなか治りにくい患者さんもおられるそうです。女性に多く気付きにくい病気なので、通常より喉仏が出ていたり、目が出てきたりの異常があった場合には検査を受けたほうが良いようです。

甲状腺の病気は比較的に治りやすいような印象を受けました。しかし、大切な臓器の一つなので早めに気付いてあげて治療をするのが重要だと思いました。周りにそういった女性などがいたら教えてあげるのも優しさかもしれません…。

先生がキャプテンを務めておられる土佐清水病院野球チームの記事は、なんと軟式野球連盟に登録している土佐清水病院野球チームが中国四国大会で優勝して1000チームを超える中から8チームが出場できる全国大会に出場することが決まったようです。そして、その結果は準々決勝での敗退でベスト4に入る素晴らしい結果で、新聞でも取り上げられてたようです。先生は、大会最年長選手であり、さすがにフル出場はしていないのですが、先発で出場し他の選手に劣らず守備もこなし、打席もこなされており、来年は東京ドームで行われる決勝戦を目標としているそうです。ご高齢であられながらその若さの秘訣について先生は、毎日のランニングを50年間も欠かさずされており、それもアスファルトではなく負担の少ないグランドなどの土の上を走り、鍛えておられる事を言われておられました。野球をやっていない若者では打てないような速さの玉も軽々打てる先生は、素振りの練習もしておられるようです。

先生が野球をされておられるのは知っていたのですが、ここまで強いチームだとは想像もしていませんでした。しかも、先生が活躍されているのも伝わってきて、本当にお若い方だと思いました。私は野球は遊びでやったことがあるくらいで、正直下手くそなのですが、野球の難しさもわかるので、先生の凄さは言葉では言い表せないですね。もちろん他のメンバーの方達も相当上手い人達なのは言うまでもありませんが、そんな中で一緒にやられてるのは、やはり凄すぎると思いました。

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