丹羽SODロイヤル会報ブログ

日本SOD研究会の会報を個人的にまとめたり感想などを言っております。

*会報は丹羽SODロイヤルご購入時に同封しております。

『アトピーの薬(プロトピック)について』(SOD研究会報NO、135より)

2010年7月10日に日本SOD研究会から会報が発行されました。

今回の会報内容は、アトピーのクスリであるプロトピックとエリデルついての丹羽先生のインタビューの記事とアトピーの方による丹羽SOD食品(SODロイヤル)愛用者インタビューとなっておりました。

今年の3月の毎日新聞には、アトピーの塗り薬で子供がガンになったという記事が載っていたようです。これは、ステロイドの代わりとして作り出された、アトピーの塗り薬であるプロトピック(日本の病院でも処方。)とエリデルを使用したアメリカの子供たち数十人がガンを発症し、その内の数名が亡くなったということです。しかし、ガンになった子供達の大半が使用注意を守らずに使用しており、2歳未満に使用・一年以上の長期使用・大人用を使用したことが問題を大きくしたようです。2003年の読売新聞にもプロトピックの記事があり、これは日本の10代半ばの少女を診察した医師が、プロトピックの使用で悪性リンパ腫が急速に悪化した可能性があると、副作用の報告をしたという記事でした。アトピーである少女(もともと悪性リンパ腫の疑いがあった。)は、ステロイドでも改善されず担当医に勧められてプロトピック(当時は成人用のみ。)を併用するのですが、アトピーを治したい気持ちから担当医から言われたように少量(ステロイドが使用できない顔のみ。)ではなく、多めに塗ることもあったようです。

このような新聞の記事について先生は、インタビューに答えられておりました。先生は8年前の国際皮膚科学会でマウス実験での発癌性を発表し、危険性を警告していたそうです。今でも日本の病院では処方されており、危険性を説明されないまま使用している患者さんも多いようで、中には知識のないお医者さんから副作用がないと説明された方もいるようです。また、ステロイドはガンにはならないが免疫抑制剤であるプロトピックはガンになる可能性があるので、使用する場合には十分な注意が必要なようです。

このような事実を知らないで、副作用のない安全なクスリだと思って使用している方もいるかもしれません。きちんと説明をしてくれるお医者さんも沢山いるとは思いますが、本当ならば誰もが処方の際に危険性について説明を受けるのが当然だと思いました。何か副作用があってからでは遅い場合もあると思うので、初めてのクスリを使う場合には自分自身で調べたり、お医者さんへ訪ねたりしてそのクスリについて知ることも大切だと思いました。

丹羽SOD(SODロイヤル)愛用者インタビューは、歯科医師でもあられる女性の方でした。こちらの女性の息子さんは小さな頃から重度のアトピーで悩まされており、たくさんの病院へ行ったのですが結局はどこもステロイド治療で改善も診られず、困っていたところ知人から丹羽先生の話しを聞き診察を受けたそうです。そして、食事制限の説明を受け、丹羽SOD(SODロイヤル)と特性の軟膏を処方されたのですが、優しい説明と親身な対応に大変感動されたそうです。その後は何度か通院し症状が改善され、ずいぶん良くなったようで、もともと鼻炎や弱い皮膚で悩んでいたお母様ご本人もSODを飲むようにしたところ症状が改善されたそうです。しかし、それから数ヵ月後に息子さんが学校に行けないくらいに重度のアトピーの症状が再発し、お母様も帯状疱疹のような症状が出たそうです。一度症状がなくなっていた息子さんはSODを飲まなくなっており、お母様も量を減らしていたので、二人でSODを飲み直したところ数ヵ月後には二人共に改善されたようですが、今度は御礼も踏まえて先生に診察をしてもらいたいと言われておられました。

飲むのを止めてしまって症状が再発してしうことは、良くある話しのようでした。忙しい日々や若い方は飲むのが面倒だったりで、飲まなくなってしまう場合もあると思いますが、もともとアトピーなどの症状があった方は特に、出来るだけ飲むようにした方が良さそうです。今回も感動してしまう内容でした。

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