丹羽SODロイヤル会報ブログ

日本SOD研究会の会報を個人的にまとめたり感想などを言っております。

*会報は丹羽SODロイヤルご購入時に同封しております。

『ガンの再発と予防』(SOD研究会報NO、165・166合併号より)

2013年1月10日に日本SOD研究会から会報が発行されました。

今回は、ガンの再発と予防について丹羽先生のインタビューを交えての記事と胡麻についてのお話でした。

一般的には、ガンを早期発見し取り除き、再発がなければ治るとされていると思います。丹羽先生も早期発見の手術で完全に取り除けば治るガンもあると言われております。しかし、ガン細胞は目に見えないほど小さく、誰の体内にも存在しているそうで、それが何らかの原因で増殖したのがガン腫瘍となるようです。それだけ小さい細胞なので手術では取りきれない場合もあり、また、取り切れていたとしても体内に残っていた非常に小さいガン細胞が増殖して再びガン腫瘍ができるのが再発と言います。術後に多くの病院で行われる再発対策は、抗癌剤治療や放射線治療の化学療法を行っているようですが、丹羽先生はこのことについて、化学療法は健康な細胞までにもダメージを与えてしまう事や、化学療法でも殺せなっかた強力なガン細胞は免疫の弱っている体内で増殖してしまう事などの話しを交えて、化学療法を受けるよりも免疫力を高めるのが大切な事と言われておりました。手術が上手くいったとしてもその後の再発予防策も大切なのだと思いました。もちろん化学療法を受けるか受けないかは、ご本人とご家族が決めることなのですが、化学療法を受けても再発するこもある事やどのような副作用が有るかなども調べ、勉強するのも大事かもしれません。

やはり、西洋医療の現場では、再発予防としてクスリや化学療法がメインのようで、その他には常識的な助言(食事を気をつける・タバコは吸わないことなど)をする場合が多いようです。

銀座東京クリニック院長で漢方を使ったガン予防を研究されていた福田先生の著書の一部が紹介されており、ガン予防に効果的な食品や方法が書かれていました。その一部を紹介すると、肉より野菜・イソフラボン・生姜・柑橘類・高麗人参・漢方薬・温泉・マッサージなどこの他にもたくさんのモノが紹介されていました。正直、こんなにガン予防に効果的なモノがあるのかと驚きましたが、よく考えると普段の生活ではほとんど食べていない物ややっていないことが多かったです。実際、口にしていたのは緑茶と納豆ぐらいでしたが、今後は少し意識して魚や野菜・柑橘類など身近でも口にできるものは食べていこうと思います。

ガン予防について丹羽先生は、食事も大切だが睡眠が一番大切だと言われおりました。それは、丹羽先生の病院勤務で患者さんを診てきた経験からも言えようで、睡眠はきちっと7時間はとることを勧めておられました。ストレスや疲労も悪いのですが、これは睡眠をとれば治ることなので睡眠は特に重要なようで、丹羽先生も熟睡する為に毎晩、ランニングをされているようです。

食事生活が大事なのは分かっていたのですが、睡眠がここまで重要だとは思いませんでした。確かに寝不足の時は、確実に心身共に弱っていることを実感する程体は弱っているのですね…。

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