丹羽SOD会報ブログ

日本SOD研究会報を個人的にまとめたり感想などを言っております。

『脳卒中に関する記事part1』(SOD研究会報NO、44より)

日本SOD研究会から第44回目となる会報が発行されました。
今回の内容は、第一弾となる脳卒中の治療法などについての記事(毎日新聞から引用。)となっておりました。
脳卒中とは脳の血管障害のことを言い、脳の血管が詰まったり狭くなる(動脈硬化)ために起こる虚血性と血管が破れることで起こる出血性に分けられ、虚血性は脳梗塞、出血性には脳出血やくも膜下出血があるようで、特に高血圧や糖尿病・高脂血症の方は注意が必要な病気のようです。
脳梗塞から仕事復帰なされた60代男性の体験談では、高脂血症と糖尿病で3年程前から食事制限をしており、病院での検査入院の最中に脳梗塞で倒れてしまったそうです。倒れる前のコレステロール値は危険値よりも低く、検査でも異常はなかったのですが、軽くろれつがまわらなかったり、軽い記憶喪失、目眩、顔や体の痺れなどの症状(予兆)があったことを言われており、また、万一に備えた病院選びも大切であることを言われておられました。
脳卒中に大きく関わる血圧は、急に体を冷やす(冬場など寒い場所に出る)と一気に上がるので、冬場に寒いトイレやお風呂に行く場合には暖かい格好で移動したり、予めトイレやお風呂場を温めておいて急に寒い場所に行くことを避けることが大切で、また、首元を冷やすのも良くないのでマフラーなどを活用するのが良いようです。お酒は数時間後に血圧が上がるので飲みすぎには注意が必要であり、塩分の摂り過ぎも注意が必要なようです。
確かにお年寄りの方が冬場のお風呂で倒れてしまったなんて話しをよく耳にしますが、急な血圧の上昇が原因だったのでしょう。ご高齢の方は特に注意が必要だと思うので、体を冷やすことなく(血圧を上昇させることなく)生活を送れるようにする対策が重要かもしれません。また、いざという時のためにも病院を選んでおくと安心できるのではないかと思いました。

『脳卒中に関する記事(part2)』(SOD研究会報NO、46より)

日本SOD研究会から第46回目となる会報が発行されました。
その会報の内容は、第2弾となる脳卒中の自覚症状など脳卒中についての記事(毎日新聞からの引用。)と子供と風邪薬に関する記事となっておりました。
脳卒中の中でも特に多い虚血性の脳梗塞には「隠れ脳梗塞(小さな梗塞)」と呼ばれる脳梗塞の前兆のようなものがあり、近年ではMRI検査で隠れ脳梗塞を見つけることが出来る可能性も高くなってきてることから、隠れ脳梗塞を見つけ治療することで高い割合で脳梗塞にならずにすむようです。定期的にMRI検査を受けることも重要ですが、安いものではなく経済的に軽く受けることの出来ない場合には、自分自身で前兆(ろれつは正常か・手足に震えはないか・物忘れが激しくなっていないかなど)を察知することが重要なようです。
定期的なMRI検査で脳梗塞を防ぐ可能性が高くなっているのは、凄いことだと思いました。しかし、なかなか定期的に受けることの出来ない方も多いと思うので、やはり自分で自分の異変に気づいてあげることが大切で、異変を感じたら直ぐにお医者さんに相談し早期治療をするのが一番なのかもしれません。自分自身で隠れ脳梗塞をチェック出来るような本も出版されているようなので、そいったものを活用するのも一つの方法だと思いました。
風邪の症状というと熱やせき・鼻水・喉の痛みなどがあり、様々な風邪薬が市販されておりますが特に子供には心配な副作用などもあるようです。せき止めは100%効くわけではなく、また、せきやタンは病原菌などの有害物質を排出しているので無理に止める必要はないと考えるお医者さんもおられ、せきが酷く眠れない時や周りが気になる時以外などは無理にせき止めを飲まない方が良いのかもしれません。鼻炎の際に使われる成人用の点鼻薬を乳児に使用した際に意識障害の副作用が出たこともあり、同じく鼻炎の際に使われる飲み薬「抗ヒスタミン剤」も乳幼児に使用すると痙攣の副作用がでる可能性があるようです。熱はないが風邪の症状で総合感冒薬を飲んでいた乳幼児は数日後に低体温ショックで入院したケースもあるようです。
子供(特に乳幼児)にクスリを飲ませるには最善の注意が必要だと思いました。大人では副作用のでないクスリでも子供には副作用がでてしまうケースもあるようなので、きちんと理解してクスリを飲ませることやお医者さんや薬剤師などの専門家に相談することも大切だと思います。

『脳卒中に関する記事part3』(SOD研究会報NO、47より)

日本SOD研究会から第47回目となる会報が発行されました。
今回の会報の内容は、最後の第三弾となる脳卒中の予防など脳卒中についての記事(毎日新聞からの引用。)の記事となっておりました。
これまでの第一弾・第二弾の脳卒中の記事では、冬場などに急に体を冷やし血圧が上がることを避ける事・MRI検査などで隠れ脳梗塞を発見し早期に治療する事を書いていましたが、第三弾では気を付けるべき生活習慣などについて書かれていました。
脳卒中の危険性が高い高血圧の方の中には降圧剤を使用されている方も多いのですが、度合いにもよるがクスリに頼る前に生活習慣を改めることも大切で、食事に気を付けカロリー制限をして体重を落とす事や、バナナやほうれん草などのナトリウムを減らしてくれるカリウムを多く含む果物や野菜を摂取する事・納豆などの血管の弾力を強くするカルシウムを多く含む食品を食べる事・降圧作用のあるタウリンを多く含む魚介類を食べる事・血管を広げるためにも適度な運動を心がける事、このようなことに注意をしながら数ヶ月間生活を送っても改善が見られない場合には、降圧剤を使用した方が良いようです。
血中のコレステロール値が高い方も脳卒中の危険性が高くなるので、食べ過ぎに注意する事や動脈硬化の予防のためにも抗酸化食品(緑黄色野菜・トマト・バナナなど)を摂取する事・コレステロールを多く含むものは控えるようにする事などに注意をして生活習慣を改めることで改善がみられる場合もあるのですが、改善がみられない場合にはクスリを使用する必要があるようです。
脳卒中の危険性が高い高血圧の方やコレステロール値の高い方などは、特に注意は必要だと思いますが、そうでない方も生活習慣に気をつけて予防することは大切だと思います。現在数値が高い方でもクスリ以外でも効果的な食品もいくつかあり、食生活を見直すだけでも改善に繋がるようなので、是非実践していただきたいと思います。また、健康な方もこういった知識をつけ実践することで予防へつなげることはとても大切なことだと感じました。

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