丹羽SODロイヤル会報ブログ

日本SOD研究会の会報を個人的にまとめたり感想などを言っております。

*会報は丹羽SODロイヤルご購入時に同封しております。

『総コレステロール値と心筋梗塞』(SOD研究会報NO、76より)

日本SOD研究会から第77回目となる会報が発行されました。

その会報の内容は、総コレステロール値と心筋梗塞の関係についての記事とお子様の寝冷え対策についての記事となっておりました。

ご存知の方も多いかもしれませんがコレステロールとは、脂質の一種で体内(主に肝臓)で作り出される他に食事からも摂取することができ、血中のコレステロールが多くなると動脈硬化の危険性が高まり、逆に少ない場合は貧血を起こしやすくなったり脳出血などの危険性が高くなるようです。コレステロールには肝臓から血中などに動き「悪玉」と呼ばれるLDLコレステロールや逆に肝臓へ動き「善玉」と呼ばれるHDLコレステロールが存在し、善玉のHDLコレステロールが心筋梗塞の危険性に関わっているようです。総コレステロール値が高いと心筋梗塞の危険性が高まると考えられている方もおられるようですが、専門家の方の調査によると、総コレステロール値と心筋梗塞の危険性にはあまり関係性が見られず、善玉であるHDLコレステロール値を高めることが大切だと考えられているようです。

検査などを受けた際には、総コレステロール値だけを気にするのではなく、HDLコレステロール値も気にし両方を見比べる必要があると思いました。HDLコレステロールなど専門的な内容の記事で私自身もきちんと理解して書けていない可能性もありますので、詳細を知りたい方は一度コレステロールやHDLコレステロールについて調べてみてください。

もちろん大人でも寝冷えをすることは考えられるのですが、子供は寝ている時に動き布団を被っていない時がある事や冷えた体の体温を保とうとする働きが大人よりも未熟な事などから子供の寝冷えは多いようです。一日で体温が最も低いのは明け方で、薄着で寝ている夏場は特に寝冷えしやすく、寝冷えをしているとウイルスにも感染しやすいため「夏風邪」といった症状がでるようです。寝冷えしてしまった時には、食欲不振などから脱水症状にならないようにこまめに水分補給することが大切で、予防策では室内をエアコンなどで冷やしすぎない事や寝冷えしにく格好をさせてあげることも大切なようです。

大人と比べ子供は寝冷えしやすい体質のようです。寝冷えは病気ではありませんが、寝冷えから風邪をひいてしまうこともあるようなので、対策をしてあげたほうが子供のためだと思いました。

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