丹羽SODロイヤル会報ブログ

日本SOD研究会の会報を個人的にまとめたり感想などを言っております。

*会報は丹羽SODロイヤルご購入時に同封しております。

『大豆イソフラボンについて』(SOD研究会報NO、84より)

日本SOD研究会から第84回目となる会報が発行されました。

その内容は、簡単に摂取できる大豆イソフラボンについての記事(毎日新聞からの引用。)とガン治療で使用される麻酔薬についての記事(読売新聞からの引用。)となっておりました。

日本人の長寿に関わると言われており、欧米などからも注目を集めている「大豆」について武庫川女子大学・国際健康開発研究所所長でもあられる家森先生にお話しを伺い大豆の素晴らしさを理解できる内容となっておりました。

日本人よりもカルシウムの摂取量が多いとされるアメリカ人と比較し、骨粗しょう症での骨折の割合が日本人の方が低く、これは大豆イソフラボンの働きが関係しているからだそうです。その他にも更年期障害や生活習慣病にも効果的なことが分かっております。

家森先生を代表とするチームが、イソフラボンの摂取量の少ない国の人たちを対象にイソフラボンを摂取してもらう研究を行ったところ血圧が下がるという結果が出ており、乳ガンや前立腺ガンの死亡率がアメリカよりも低いのにもイソフラボンの働きが関わってるようです。

このように素晴らしい食品である「大豆」ですが、食品安全委員会から大豆イソフラボンの摂取量の上限目安が発表され、大豆が体に良くないと勘違いをしてしまった方もおられるようです。この上限目安はイタリアの研究結果を元に設定されたようで、目安以上に摂取しても問題はないと言われる専門家もおられ、また、大豆を食べることで有害になることはないと考えておられる専門家の方もおられるので、賛否両論といったところではないでしょうか。

私も納豆や豆腐を好んでよく食べます。もちろん体に良いもだと分かって食べており食べ過ぎなどを心配したことはありませんでした。例えば、大豆しか食べないような食事をしていれば、健康に支障をきたすかもしれないと思いますが、きちんとした食事の中で大豆イソフラボンを摂取することは良いことだと思っています。上限目安の発表も私はどこか曖昧な感じも受けたので、これからも今まで通り大豆食品やサプリメント(丹羽SODロイヤル)を沢山食べていくつもりです。気になられた方や心配な方は日本SOD研究会のホームページから一度記事を読んでみてください。

日本の緩和治療は他の先進国比べ遅れており、痛みで苦しまれているガン患者さんが多いようです。実際に医療用麻酔(モルヒネなど)を使用し痛みを緩和出来ることは分かっているのですが、医療用麻酔の使用料も他の先進国に比べ極端に少ないようです。その背景には依存性があるようですが、痛みのあるガン患者さん使用する分には依存の心配がないと言う専門家もおられるようです。

日本の緩和治療がこれ程にも遅れているのには驚きました。依存性を心配するのは分からなくはないですが、他国では、日本よりも使用されておりデータもあると思うのですが…。苦しんでいる患者さんを思うと一日でも早く日本の緩和医療が発展して欲しいです。

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