丹羽SODロイヤル会報ブログ

日本SOD研究会の会報を個人的にまとめたり感想などを言っております。

*会報は丹羽SODロイヤルご購入時に同封しております。

『ガンと大きく関わる幹細胞』(SOD研究会報NO、85より)

日本SOD研究会から第85回目となる会報が発行されました。

今回の会報の内容は、ガンと大きく関わっているといわれる幹細胞についての記事(日本経済新聞からの引用。)と健康に良く密かに注目を集めている小豆(あずき)についての記事(産経新聞から引用。)となっておりました。

近年、ガンの根源でもあるガン幹細胞がいくつか見つかり注目を浴びています。ガン幹細胞を無くすことなどが可能であればガンの再発を防ぐことが出来るかもしれなく、世界的に研究が進められているようです。10年程前には、カナダのトロント大学の研究チームが白血病の幹細胞を発見し、その後もアメリカの研究チームが乳ガンの幹細胞、日本でも九州大学生体防御医学研究所の森教授は大腸ガンなどからガン幹細胞を発見されているようです。ガン幹細胞を無くす治療法が見つかれば、とても大きな一歩となることは間違いないようで、ガン幹細胞に放射線を浴びせると悪性のガン細胞が増加することなども分かっており、今現在も研究が進められているとのことでした。

ガン治療ももう少しのところまで来ていると思うぐらいに凄い発見だと思いました。ただ、ガン幹細胞を上手く無くすことは簡単ではないと思いますので、これからの研究に期待したいと思います。

健康や美容に効果的だと小豆(あずき)が密かなブームをよんでいるそうです。昔から日本でも身近にある小豆ですが、アメリカ政府から発表されたアルツハイマー型痴呆や心臓病などに効果的な食品で小豆が第1位なり、抗酸化作用や美容効果があるとアメリカでも注目されているようです。また、食べ方も様々で代表的なおしるこや和菓子の他にも、茹でただけの茹で小豆やあずき茶などがあり、若い女性からも人気を集めているとのことでした。

私自身も小豆を口にすることはほとんどないこともあり、昔ほどは今の人は小豆を食べていないような気がします。かなり健康や美容に良さそうなのでこれを機に注目してみようと思いました。

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