丹羽SODロイヤル会報ブログ

日本SOD研究会の会報を個人的にまとめたり感想などを言っております。

*会報は丹羽SODロイヤルご購入時に同封しております。

『慢性的な頭痛について』(SOD研究会報NO、70より)

日本SOD研究会から第70回目となる会報が発行されました。

今回の内容は、誰でも一度はなった事があるであろう「頭痛」についての記事(きょうの健康から引用。)と話題のコエンザイムQ10についての記事となっておりました。

風邪をひいた時や二日酔いの時など軽い頭痛は誰しもが経験したことのある頭痛ですが、日常生活に支障が出てしまうほどの頭痛もあり、そういった場合には何かの病気のサインだったりもするので、直ぐに病院で検査を受けた方が良いかもしれません。どちらかというと女性に多く多くの方が悩まれているのが慢性的に起こる片頭痛で、その症状は頭の片側が脈打つように痛み吐き気も伴ったり、ひどい時には実際に吐いてしまったり、目のチカチカや視界が欠けるなど視覚に異常が現れる場合もあるようです。片頭痛の痛みは強烈な場合もあるのでくも膜下出血を疑う方もいるのですが、安静にしている時に徐々に痛みが強くなる片頭痛に対し、くも膜下出血は最初から痛みが強く動いている時に起こりやすいようです。片頭痛は血管が拡張することが原因なので治療法としては、血管を収縮させるためのクスリを使うのですが、それらのクスリには強い副作用が伴うので使用の際には十分な注意が必要なようです。また、睡眠不足が大きく関わっていることもあるので、生活習慣に気を付け十分な睡眠を取ることが大切だということでした。

慢性的に起こる頭痛には片頭痛の他に緊張型頭痛と呼ばれるものがあり、誰もが経験したことがあるような頭痛で女性に多く、精神と筋肉の緊張から起こるようです。頭を締め付けられるような痛みで、片頭痛ほどの強い痛みや吐き気もなくマッサージで痛みが和らぐそうです。緊張型頭痛は精神の緊張から起こるので、性格も関係しており、生真面目な方や神経質な方・マイナス思考の方などがストレスを抱えてしまい緊張型頭痛を起こしやすいのですが、目の疲れや不眠・運動不足などストレス以外の原因でもなる場合があるようです。対策としては、病院でクスリを処方してもらうのも良いのですが、ストレスを溜めないような生活習慣(適度な運動や趣味・十分な睡眠・マッサージなど)を送ることが重要だそうです。脳腫瘍や緑内障などの病気でも慢性的な頭痛になる時があるので、頭痛で悩まされている方は一度病院で相談されるのが良いとのことでした。

私は男性ですが十代の頃よく頭痛に悩まされていたように思います。睡眠も十分にとっていたのでもしかすると緊張型だったのかもしれません…。今現在は頭痛に悩むことはないのですが、特に女性は頭痛で悩まれている方も多いと思うので、十分な睡眠やストレス発散など生活習慣に気をつけていただき、何か不安に思うところがあるのならば病院で相談していただきたいと思いました。

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